自動販売機の活用

謹賀新年です。
街角に氾濫状態の自動販売機。美観的にこれでいいのか?と思うことも多いのですが、逆利用してしまう発想も必要ではないでしょうか。

埼玉県和光市議会議員の松本たけひろさんのブログに自動販売機に住所表示をしたら、とのアイデアが紹介されていました。取り組んでいる自治体もあるそうです。


確かに住居表示をしている家が少なく、住所を見つけにくい状況になっています。
単に住所を見つけるだけではなく、災害時など自分のいる場所を確定する意味でも良いアイデアだと思いました。
ステッカーを貼るだけですので費用も格安ですむはずです。

松本さんのブログには、「未成年喫煙防止のため進められている屋外自販機撤去に抵抗するためのJTの戦略の一部」、「日本中にある自動販売機が消費する電力は原発1基分に相当します。自動販売機が無くなっても多少不便になるだけ」とのコメントが寄せられており、自動販売機がそもそも必要なのかの議論も必要なのが分かります。
(このコメントにも、そうだよな、と思います)

しかし、今あるものを活用することも行政や政治には求められているはずです。
デカイ建物を自慢するだけではないはずです。

自動販売機ネタをもうひとつ。

災害時に無料で飲料が出てくる「災害対応型自動販売機」もあります。
飲料会社と協定を結び導入している自治体が増えているそうで、全国清涼飲料工業会によれば全国で少なくとも約900台があるとのこと。

一定の飲料を確保できるので備蓄経費の節減にもなるとしている自治体もあります。

【参考】asahi.com
災害時、タダになる自販機 自治体が続々導入 2005年10月31日

さらに、災害情報を表示する自動販売機も登場しています。

これは「災害対応型自動販売機」に電光掲示板機能も取り付けるもの。普段は行政情報なども表示し、災害時には無線で災害情報を表示できるようにした自動販売機です。

山梨県南都留郡西桂町、横浜市、千代田区などで導入されています。
さらには、ノンフロン型自動販売機も登場しています。

氾濫している自動販売機。
立っているものは親でも使えではありませんが、売るだけに立たせているのは、もったいない。
いろいろと活用すべきです。

【参考】コカ・コーラ セントラル ジャパン(株)プレスリリース2005.12.1
業界初のノンフロン災害対応型自販機
省エネ・電光掲示板・ユニバーサルデザイン等の基準をクリアし横浜市庁舎等に4台設置(PDF:72KB)