障がい児の学童入所、陳情採択で少し前進

13日の文教委員会で、継続審議となっていた「障害を持つ子どもたちの学童クラブ入所資格の緩和に関する陳情が意見付きで全員一致で採択(賛成で可決)となりました。

意見は「私立小学校等の放課後対策については、地域子ども館の利用を視野に入れながら充実を図られたい。また、障害児の学童クラブ入所延長は、低学年児童との体力差や心理面にも充分に配慮するなど、学童クラブにおける集団生活に配慮したうえで、慎重に取り扱われたい」
という長い文でした。

今回の陳情は、養護学校(都立)の子どもの放課後をどう過ごすか。健常児と共に過ごしたいとの思いと仕事をしたいとの親の願いを両立させるには学童クラブに入所するのが良いとの考えから出されたものだと思います。

地域子ども館では障がい児が遊ぶことはできますが、保護者同伴でないとダメ。
仕事をしたい、しなくてはならない親であれば、学童クラブに入所できないと人を頼むなど費用がかかってしまいます。

今までの審議で、障がい児は一人ひとりが異なるので学童クラブですべてを見るのはどうか。
6年生までとなると体力差があり低学年と問題が起きそうだ、との考えが市長からも議員からもありました。

確かにそうですが、では代替え施策があるのでしょうか。

市長が変わったことで、学童クラブの障がい児入所などについては前向きな答弁となっていますが具体的な施策にはなっていません。

学童クラブ事業は、児童福祉法に基づいています。
まず、ひとりの子どもがどうあるべきか、何が良いのかで考えるべき。
学童クラブ入所に問題は多いかもしれませんが、他にないのですから、ベターな方法として入所しているケースがほとんどだと思います。

理想論よりも現実として入所可能とすべきと思いました。
障がいを持ったこどもと健常児が共に生活すること共に学び育つことがたくさんあると思います。

とはいえ、今回、意見付きでも採択となったのは良いことです。
議会が採択したのですから、早急な具体策を市は示すべきだと思います。