水害対応 武蔵野市vs杉並区

毎日新聞によれば、杉並区で集中豪雨対策として排水ポンプの購入費を助成することになったそうです。
上限は二万円。

武蔵野市でも、9月4日あった集中豪雨で北町コミュニティセンター周辺などで床上浸水などの被害が出ています。
周辺住民の方に話しを伺うと、警報サイレンなどがないので急な浸水に気が付かない。
見舞金もない、と憤慨されていました。

北町周辺などでは、以前から水害への対策を市へ要望していたとのこと。
対策が不備だから市長を変えたいと思った人もいました。

武蔵野市の対応はここ
杉並区の対応はここ



確かに、杉並区では見舞金(一世帯4万円)があり、項目数で見れば25項目ありました。
対する武蔵野市は13項目。
項目数が多ければ良いわけではありませんが、きめの細かさを杉並区には感じました。
武蔵野市でも貯水槽を設置したりと対策をしていることは認めますが、さらにきめ細かな対応が求められると思います。
水害にあった人への銭湯代支給など、少額ではあるけれど気持ちとして大きいと思います。

また、義援金を募集しているのが特筆できます。
水没してしまった学童クラブに、遊具などを送れないかとカンパをしようとしたところ、市から困るとの話しがあったと聞きました。

地方自治法を杓子定規に解釈すれば、公務への支出は予算計上し議決が必要との「予算主義」の面があります。
実際にカンパを受け入れるとなると、一般会計に入れてから配分することになり面倒な手続きになります。

しかし、善意をムダにしてはならないと思います。
義援金という手法だって隣ではやっているのですからね。
武蔵野市の対応も変えていくべきだと思います。

ちなみに、ホームページから抜粋した武蔵野市と杉並区の対応項目は下記。

○武蔵野市

 「災害ごみ」の処分
 消毒
 「被災証明書」の発行
 「土のう」の提供
 「災害援護資金」の貸付
 市民税・都民税の減免
 固定資産税・都市計画税、償却資産税の減免
 国民健康保険税・一部負担金(自己負担分)の減免
 介護保険料・利用者負担額の減免
 児童手当・児童育成手当などの助成
 国民年金保険料の免除
 保育料の減免
 小規模企業融資あっせん

○杉並区

 住民税の減免
 住民税の納税猶予
 畳替えのあっせん
 国民健康保険料の減免
 国民年金保険料の免除
 保育料の減額 保育課
 災害援護資金の貸付
 応急小口資金の貸付
 災害見舞金の支給
 産業融資復旧資金の融資あっせん
 介護保険料及び利用者負担額の減免
 消毒
 ごみの処理
 土のうの貸し出し
 住宅修築資金の融資あっせん
 一時避難住宅 住宅課
 児童手当・児童育成手当・児童扶養手当、ひとり親家庭医療費助成等
 公衆浴場の無料入浴券
 各種証明書類の無料交付
 就学費用の援助
 教科書・学用品の支給
 幼稚園入園料・保育料の減免または補助金増額
 義援金の募集
 体調不良・不安感などでお困りの方の相談