新市長の市民参加は?

 むらかみ(邑上)守正さんが新市長となりました。
 10月10日から公務があったそうで、
 すでに新体制になっていることになります。
 
 初登庁のさいには、市役所からの花束を断ったとか。
 私費ならいざしらず、
 公費からの出費(市長・市役所交際費になるのでしょう)が理由とのこと。
 交際費の減額を公約としているのですから
 当然のことでしょう。
 むらかみ市政の良いスタートになったと思います。
 


 当面は各部署との会議やらが続きそうで
 忙しい日々になるのではないでしょうか。
 また、前市長が任命した助役もおそらく辞職するでしょうから
 新たな人事が直近の大きな市政課題になると思います。
 
 最初の人事で失敗すると
 その後の市政運営に大きく影響する、と
 どこかの市長に聞いたことがあります。
 選挙で勝ったことは大きな変革だったと思いますが、
 今後も大きな課題が山積みなのは確かです。
 
 議会運営も与党が12名
 (民主・市民ネット、共産、むさしのリニューアル、無所属(社民)の会派)。
 対する野党が17名(自民、市民クラブ、公明)。

 山本あつし氏を支援した山本ひとみ議員の態度はわかりませんが、
 少数与党であることは確かなので、
 今後の議会運営にも注目すべきでしょう。
 
 
  ◆

 と他人事のように書いていますが、
 むらかみさんとは(まだ市長と言うには一呼吸いるなぁ)、
 学童クラブの父母会時代からの仲です
 前回、今回と選挙を応援してきましたし、
 これからも応援はしようと思っています。
 
 ただ、議員として考えれば、
 互いに選挙で選ばれた者同士。
 議会の大きな役目である行政のチェックを
 今まで以上に果たしていかなくてはと思っています。
 
 与党議員の発言が市議会では少ないのですが、
 それは、与党だからなのかどうかも
 今後、分かってくるかもしれません。
 
 いずれによ、前市長が22年間君臨してきた武蔵野市政が
 新市長によって、大きく変わることになります。
 
 
  ◆
 
 ブログにトラックバックされていたページに読売新聞の記事が引用され
 下記のコメントがありました。
 
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 賛否があった土屋前市長だが、
 著書に残した次の趣旨の言葉には賛成だ。
 『首長は権力者なのだから、
 あなた(市民)と共に考えますというように
 責任を曖昧にしてはいけない』
 新市長は、市政刷新を掲げた以上、今後は自らの言葉で、
 具体的な展望を描き出していく重い責務がある。

 まさしくその通り。
 市民派という人達はさかん
 『市民参加による政治』と言うけれども大事なことは、
 決断をするのは当選した本人であり、
 市民=有権者の目線に立つことも大事だが、
 当選した人間は自治体であったり国であったり
 全体のことを考えた上で行動をしていかなければならない。
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 武蔵野もそうですが、政権が長期になると
 市民参加が形骸化していくように思います。
 それは、勝手なことを言われ続けていくうちに
 面倒くさくなることと、
 結局、結論が見えてきてしまうことが
 理由のひとつにあると思っています。

 市民といちいち決めていたら
 議会も必要ないし市長もいらないじゃないか
 との極論もあるくらいです
 
 市民参加は当然のことで、参加だけでなく、
 事業評価などへも参画すべきだと私は思っています。
 その上で、最終決断をするのが市長である、
 ということには私も納得できます。
 
 市民参加する市民側も
 言うだけではなく、
 どのような効果があるのか。
 100%実現することを目指すのではなく
 他の事業との整合性を考えて
 どこまでが納得できるのか、など
 市民としての意識を高めていく必要もあると思っています。
 特に武蔵野市は、この意識が高いと思っていますので、
 今後の新たな市民参加への期待が高まっています。
 
 むらかみ新市長の市民参加が
 今後どのようになっていくか。
 議員として、市民として
 チェックし政策提言していこうと思っています。
 
 
 【参考】市長選の開票結果