2011.12.08 : 平成23年 第四回定例会 一般質問

・介護保険の今後について
・桜野小地区の児童数の見込みについて。小学校だけではなく、保育園や学童クラブの対策も必要ではないか
・防災を考え、市のサイトは改善すべき。3・11を踏まえツイッターを活用すべき

○川名ゆうじ君
今回の一般質問は大きく3つのテーマに分けて行います。

1番目、介護保険料の今後について。

福祉総合計画の中間のまとめが公表されました。現在、パブリックコメントが募集されており、詳細の確定は今後と考えていますが、現時点での市としての保険料や介護予防への考え方について伺います。
中間のまとめには、第1号被保険者1人当たり在宅サービス・施設サービス給付月額の図があり、武蔵野市は、在宅と施設をともに充実させてきたことで保険料が高くなっていることは理解ができます。しかし、現状のままでは保険料の上昇は今後も避けることはできないと考えられます。保険料が上がることはだれも願ってはいませんが、どのように見直すのかは、制度の課題もあることからそう簡単にはできないことだと思います。考え方として、まず効果や効率を再確認することなど、保険で行っている事業を見直すことによる歳出面での見直しはするとしても、中長期的な視野を持ち保険料が上がらないことを考えなくてはならないと思います。
そこで、そもそもを考えてみると、介護保険は使わないような生活を続けることができることを目標にすべきであり、そのためには、現状よりも介護予防を重視していくことが必要であると考えられます。しかし、実際には、介護予防や健康プログラムへ参加している人数は、すべての高齢者を分母とすれば極めて少数ではないでしょうか。
そこで、介護予防や健康のためのプログラムの参加をよりふやすためのインセンティブを政策誘導として実施していくべきと考え、以下の質問をいたします。

1番目、武蔵野市の現在の介護保険料は、他自治体と比較すれば最も高額となっており、来年度から改定することが予定されています。保険料については、中間のまとめに2つのモデルが示されてはいるものの、どちらも上がることが想定されています。保険料が上がることはだれも望みませんし、その一方で、現状ではそう簡単に下げられないことも理解をしております。制度は現状のままと仮定したとして、来年度、そしてその次の改定となる3年後も含めた保険料の見直しについてを伺います。

2番目。介護保険利用者負担額助成事業、いわゆる5%助成は今年度までのサンセットとなっています。5%という数字をそのまま続けるかどうかは別課題として、考え方としては、低所得者への助成は今後も必要と考えますが、御見解を伺います。

3番目。中長期的に考えれば、保険料の上昇を防ぐこと。そもそもを考え、健康で生活し続けることを目標と考えれば、今以上に介護予防への誘導施策が重要になると考えますが、御見解を伺います。

4番目。本市で行っている介護予防事業に参加している人は、本市の65歳以上の全高齢者のうち何人でしょうか。これは、延べ人数ではなく参加した実際の人数を把握しているようであれば、概算で構いませんので伺います。

5番目。介護予防の重要性は否定できないと考えます。現在、本市で行っている介護予防事業のプログラムは評価しますが、実際には、65歳以上の総数に比較すると少数であるとすれば、参加するためのインセンティブを今以上に考えるべきではないでしょうか。例えば介護予防のプログラム、これは講座や講演会、運動測定会などですが、このようなことへ参加することでポイントを得て、一定の点数となれば、市内の事業者から提供された食事券や利用券などを得ることができる。あるいは、このような券の抽せん会に参加できるような事業を行ってはいかがでしょうか。

同様のことは、豊島区で行われている「健康チャレンジ!」という事業で行われています。豊島区の場合は、健康づくりに気軽に取り組み、健康習慣を身につける、このことを目的として東京都の地域福祉推進区市町村包括補助事業を使い、実施をしています。当初は補助金の関係からサンセットとして行っていましたが、参加者がふえていること、好評であることから継続して事業を行うとしています。豊島区の場合は、景品の抽せん会に参加できることがインセンティブとなっていますが、このような手法ではなく、例えば食事券や映画の鑑賞券、音楽の鑑賞券など、さらに外出することを誘導するようなことを、いわゆる景品と言っていいのかどうかは差し控えますけれども、特典とすることにする事業をしてはいかがかと思います。つまり、これらのことによってより外出する誘導策となります。
このような事業は、企業、民間事業者にとっては社会貢献活動としてのイメージアップ、顧客へのアプローチの機会を得られること、広報チャンネルがふえるメリットがあります。参加する人には楽しみがふえるメリットがあり、結果的に介護予防に参加する機会がふえることにもなります。介護予防効果が実証されるまでは時間がかかると思いますが、短期的には、外出機会をふやす成果が得られることにもなります。

市は、介護予防プログラム、これは市あるいは民間主催ともにですけれども、このような事業者とのコーディネートと介護広報活動などを担うとすれば、多額の事業費を必要とせず実施できると考えられるため、御見解を伺いたいと思います。

続いて、大きな2番目、桜野小地区の児童数の見込みについて。

桜堤地区では、大型集合住宅の建設が始まり、人口がふえることが予想されています。さらに35人学級が小学2年生まで拡大される動きも考えると、桜野小学校の教室数が足りなくなると考えられるため、次の質問をいたします。

1、可能な範囲で構いませんので、想定されている児童数と必要とされている教室数の見込み、現状の校舎のままで対応できるのかについてを伺います。

2番目、着工が確定しなくとも、もしもの場合を想定し、早期に校舎の増築案を検討すべきではないかと考えますが、御見解を伺います。

3番目、児童数増により学童クラブの保留児が懸念されます。現在の桜野こどもクラブの部屋は児童数が増加することを想定してつくられた経緯を考えれば、現在、校庭にある旧クラブ室を早期に使用できるようにすべきと考えますが、御見解を伺います。

4番目、保育園への入園希望者への対応も必要になると考えられますが、境こども園、桜堤児童館の活用で十分対応できるとお考えになっているのかを伺います。

次に、大きな質問の3番目、市のホームページについて。

平成23年3月にまとめられました武蔵野市第三次総合情報化基本計画には、行政サービスの利便性に関する課題があり、次のように記されています。「市政情報の入手先としてホームページの果たす役割が大きくなる中、誰もがわかりやすく、見やすい(必要な情報を探しやすい)ホームページが必要です。そのためには、幅広い市政情報の提供や内容の充実に加え、利用者のアクセシビリティとユーザビリティに配慮したホームページの構築が必要です。また、市政情報を更に積極的に提供・公開していくとともに、幅広く市民の声を聴く公聴機能を充実させ、市政運営に反映していく仕組みづくりが必要となります」と書いてあります。これまで、第一次、第二次の総合情報化基本計画で実施されたことなども含め、市のウェブサイト、いわゆるホームページのデザインが変更され見やすくなってきたことや、メールでの配信、ツイッターの利用など多様な発信を行っていることは評価をいたします。しかし、東日本大震災を受け、災害時も想定し、現状よりもより使いやすくすべきと考え次の質問をいたします。

1番目、現在、インターネットを利用し市から発信するいわゆるプッシュ型の配信サービスとしてむさしの防災・安全メールと「@musashino_hope」のアカウントによるツイッターがありますが、それぞれどのような目的、対象者を想定して行われているのかを伺います。

2番目、東日本大震災では、ツイッターの有効性が明らかになったと考えられますが、ツイッターの利用について、23年度の予算審議の際の答弁では積極的ではなかったように受け取りました。しかし、この予算審議の最中にツイッターの利用を始めています。早急に実施したことは評価をしますが、議会答弁の内容を考えてみると、どうも整合性がとれていないように思えて仕方ありませんでした。平たく言えば、議員から言われたことはそのまま受け取りたくない、そのまま実施したくないというような思いがあるように思えてしまうほどでした。そこで、実施した理由と、実施したことでの評価を伺いたいと思います。また、市のホームページから「公式」と記載されているツイッターへのアクセスが容易に見つからない、その理由についても伺います。

3番目、メール配信とツイッターでの発信は市のインターネットを活用した広報事業のうち、それぞれどのように位置づけられているかを伺います。あくまでもホームページの補完ではなく、独自の情報発信ツールとすべきと考えますが、御見解を伺います。

4番目、プッシュ型の配信は、情報を送っただけで終えてしまうのではなく、次への展開も考える必要があります。例えば対象者にアンケートを実施する、意見を募集するなどの広聴機能も想定していくべきではないでしょうか、御見解を伺います。

5番目、東日本大震災では、アクセスが多くつながりにくかったとの課題はあったものの、防災安全センターWEBは機能したと評価をいたします。しかし、フレームを利用したこのホームページのデザインには課題が多いと指摘されており、佐賀県や神奈川県ではフレームを廃止しております。今後は、回線の拡充だけではなく、災害時の対応やアクセシビリティ、ユーザビリティを考え、フレームを使用しないデザインに変更すべきではないでしょうか、御見解を伺います。

6番目、市のホームページのトップ画面では、今、何が最も重要なのかが伝えられていないのではないかと考えられます。例えば武蔵野平和の日のトップページには、「きょうは武蔵野平和の日です」との表示を私は見つけられませんでした。また、長期計画への「パブリックコメント募集中」なども、トップページからだけではすぐにわからなかったのではないでしょうか。市として伝えなくてはならない情報をわかりやすいデザインとすべきこと、またメール配信などでも、市民にとって重要な情報を発信していくべきと考えますが、御見解を伺います。

7番目、携帯電話に対応したサイトがあることは評価できますが、現在、国内の新規携帯電話の状況を見ますと、スマートフォンが約半数となっており、今後もふえることが考えられます。スマートフォンの対応サイトもしくは専用アプリによりスマートフォンでも見やすくしていくべきではないでしょうか。このことは、震災時への対応としても必要になると考えられますので、御見解を伺います。

以上、壇上での質問を終わります。よろしく御答弁をお願いいたします。

◯市長
介護保険料等について、今後どうなるのかということでございますが、御案内のとおり、現在では、健康福祉総合計画中間のまとめを公表し、それに基づき、今、パブリックコメント等を行っておりますので、基本的には、パブリックコメント等の意見を得た後に、委員会の方での最終的なまとめを経て、それを待って最終的な判断をしていくというスタンスでございます。
現在の計画案で掲げておりますパターン1、2もございますけれども、それぞれの状況を見ましても、保険料の見込額というのをかなりアップせざるを得ないというような状況でございます。制度に即した算定でございますので、市で独自に決めるというのはなかなか難しい状況でございますので、このような制度の中でいかに制度の継続と、それから保健事業の充実と、それから同時に利用者の皆様方になるべく負担がないような、そんなことを同時に考えていかなければいけないというふうに思っております。

介護保険料の上昇の要因というのは、御案内のとおりサービス基盤の整備の影響、あるいは制度改正などによる影響というものもございますけれども、武蔵野市で言えば、要介護認定者の増加に伴う給付費の増加ということも影響が大きいということを認識しているところでございます。とりわけ平成26年には、団塊の世代の皆様方が全員65歳に到達するといったようなことから、平成24年以降の数年間は高齢化率の急激な上昇があるだろうというふうに思っておりますし、要介護リスクの高い後期高齢者人口の増加も、この間、見込まれているということでございますので、要介護認定者の出現率も上昇傾向となり、これに伴い給付費が増加、それに連動して保険料も上昇してしまうだろうというふうに考えているところでございます。ちなみに、平成23年12月1日現在、高齢化率は20.4%でございますが、32年には23.4%、43年には26.7%といったようなことが推計されておりますので、こういう数字を見ましても、介護保険制度が現在の制度設計のままだとすれば、やはり保険料もこの数字を見れば上昇を続けるようなことが予測をされるところでございます。

2点目で、5%助成等の件でございますが、低所得者に向けた助成ということにつきまして、私も一定程度の評価をしているところでございますが、これにつきましても、現在、中間のまとめの中でも意見を募集しているところでございますので、最終的には、策定委員会での議論を踏まえて、それを待って最終的に判断をしていきたいというふうに思っております。

3点目の介護予防についての考え方でございますが、介護保険をなるべく使わないようにしようというのは、趣旨としては正しいのかもしれませんが、必要な方にはぜひ介護保険制度は活用していただきたい、利用していただきたいと思っておりますので、その辺の誤解がないようなPRの仕方が必要だなというふうに思っております。第一には、やはり健康な体をつくって維持していこうということだと思っておりますので、今回の健康福祉総合計画の中では、まさに健康に関する計画も定めておりますので、その取り組みも、世代を超えて取り組んでいただきたいなというふうに思っております。

介護予防や健康づくりにつきましては、これは健康福祉部が行う事業だけではなくて、シルバー人材センターや生涯学習事業への参加、あるいはテンミリオンハウスやプレイスなどの施設を利用いただくことも大いに役立っていくのではないかというふうに思っておりますので、介護保険の中の狭い意味での介護予防事業を推進するだけではなくて、高齢者の生きがいづくりを含めて幅広く進めていくべき課題だというふうに思っております。

次に、4点目で介護予防事業の参加実人数ということでございますが、事業の参加者の実人数につきましては、複数の事業に同じ人が参加しているケースもありますので、正確な実人数というのはなかなか把握をできないというふうに認識をしてございます。参考までに、平成22年度実績におけます健康福祉部で実施をしました介護予防事業及び健康づくり事業につきましての数字を申し上げますと、21事業で、事業参加者としては約4,900人ということでございます。ですので、参加者割合、これは純粋な割合ではないかもしれませんが、高齢者の人口が2万7,000人ということからすると、その18%の数字が参加いただいているということでございます。

介護予防などの事業参加者へのインセンティブということで、先ほど、抽せんだとか何かの利用券だとかいうこともいろいろ御案内いただきました。他都市でもそのような取り組みもあるかと思いますが、武蔵野市としましても、まずはさまざまな事業を御案内して、景品があるから行くということではなくて、やはり健康づくり、介護予防につながるということを御理解いただくのが、まずは大切ではないかなというふうに思っておりますので、啓発をすることを第一にする中でさまざまな工夫をして、より一層、それにつながっていけばよりよいのではないかなというふうに思っておりますので、他都市での事例も参考に、さらに参加者数が増すような取り組みも工夫をしてまいりたいというふうに思っております。

次に、桜野小地区の児童数の見込みにつきましては、1点目、2点目は教育長から答弁をいたします。3点目の学童クラブの対応ということにつきましては、現在、桜野小では、旧クラブ室を、今、使わない状況になっております。これは、地面が傾いているのか、床が傾いておりまして、その傾く傾向が、この間、進んでおったといったようなこともございましたので利用をとめておりました。床の傾きにつきましては、1月、4月、7月に測定を行っておりますが、ことしの1月から4月にかけては傾きの傾向が進行が見られておりましたが、7月に測定をしたところ、その時点では進行はほとんどとまってまいりましたので、現在、再調査を行っております。そして、改修について検討を進めていきたいというふうに思っておりますので、学童クラブの増員には、この施設を利用して対処をしていきたいというふうに考えているところでございます。

保育所の対応につきましては、現在、境こども園、これは保育所の部分が定員61名でございますので、一定程度の対応ができるとは思いますが、さらにこの間、桜堤地区のさまざまな住民の人口増というのが新たな予測として上がってきておりますので、それらを加味すると、やはり保育園についても必要な対応をしていくべきだろうというふうに思っております。
1つとしましては、桜堤児童館、これは来年度はプレこども園ということで一部利用いたしますけれども、その後、25年度以降は、そのプレこども園がなくなりますので、そういう場所での児童館の機能を、またそこで一部狭めますけれども、そういう場所の利用が可能ではないかなというふうに思っておりますので、桜堤児童館の利用も視野に入れた保育園定員の拡充を考えていきたいというふうに思っております。

次に、大きなお尋ねで市のホームページということでございますが、まずツイッター等に関するお尋ねがございました。防災・安全メールとツイッターの目的、対象ということでございました。ツイッターにつきましては、3月の計画停電におきましてはさまざまな状況の変化があり、ホームページではなかなか更新が速やかにできなかったという経過もございました。それまでは、確かに委員の御指摘に対しましては、あまり前向きでない答弁を差し上げてまいりましたけれども、試行的にもやってみたらどうかということも、職員からの提案もございましたので、それをスタートしたところでございます。

ツイッターに関しましては、当時は幾つかの課題も聞いておりましたので、利用としては、目的を定めました。2つであります。東電の計画停電に関する情報と、それから水道水に含まれる放射性物質の測定結果に限定をして情報発信をしておりました。

防災・安全メールにつきましては、プッシュ型の情報提供という有効性を確認できたことから、積極的にさまざまな防災安全の情報提供をしていこうということで、7月1日より運用を開始しておるところでございます。対象者は限定をしておらず、重層的な市政情報発信のためのメディアの一つとして位置づけをしているところでございます。

ツイッターの実施の理由、評価についてでございますが、実施の理由は、先ほど申し上げましたとおり、なかなかホームページそのものの更新がままならなかったということと、防災安全センターWEBということもあったのですが、そのウェブのアクセスがあまりにも集中をし過ぎたために、非常にアクセスがしづらくなってきたというようなこともございましたので、補完的に使ってきたという経過もあったわけでございます。

評価としましては、ツイッターが持つ即時性等により効果を発揮したものとは考えておりますけれども、当時、計画停電に関する情報が二転三転するような状況もありまして、情報の正確性を補助するために、関係機関や庁内での密な連携と情報整理が必要であり、ツイッター発信に多くの職員がかかわることになった経過でございます。多くの職員がかかわったということも、評価の一つではないかなというふうに思っています。

情報手段の多様化は必要だというふうに考えておりまして、一つの情報手段に頼ると大変リスクも重なってまいりますので、今回の取り組みのような、ツイッターも新たに進めましたけれども、防災・安全メール等を補完する、あるいはホームページ等を補完する手段として、今後もツイッターの運用については進めていきたいというふうに考えているところでございます。

次に、メール配信等の位置づけということでございますが、現時点では、防災・安全メールは、緊急性が高い情報である安全情報について、特化した情報発信のツールとしての運営をしていきたいというふうに思っております。ツイッターにつきましては、補完的な情報発信ツールとして今後考えていきたいというふうに思っております。今後、緊急情報につきましては、防災・安全メールにより正式に発信をしていきたいというふうに思っております。

なお、インターネットによる市政情報提供につきましては、むさしの-FMのポッドキャスト、あるいはサイマル放送など、幅広い団体で情報提供が行われておりますので、こうした活動とも連携をして、情報発信の充実に努めていきたいというふうに思っております。

プッシュ型配信による意見募集につきましては、今回、インターネットにおける意見募集につきましては、ホームページにおいて個々のページについての評価機能を設置するとともに、各ページを担当する各課への問い合わせのための専用フォームを設置して意見などに対応しているところでございます。

また、ホームページのリニューアルに当たっては、アンケート機能を追加した経過もございますので、基本的には、意見募集、アンケートなどにつきましては、ホームページを中心に考えていきたいというふうに思っております。

次に、5点目で防災時の対応やアクセシビリティを考えて、フレームを使用しないデザインに変更すべきではないかということでございます。フレームの使用に対するさまざまな課題は御指摘をいただいたとおりでございまして、ウェブページを分割して見やすいという方もあるのですが、情報が一度に見られないということもあって、なかなかわかりづらいという御指摘もございます。いざというときには、単発的な1対1の関係ですぐ情報が得られるというのが大変必要だというふうに思っておりますので、フレームのないデザインというのも今後の課題だというふうに認識をしておるところでございますが、現在、ウェブページに当たっては、トップページではフレームを使用してございませんので、当面は、そのような形で活用ができたらというふうに思っております。

全体的な見直しにつきましては、現在、防災情報システムのリースという問題もございますので、そのリースのタイミングに合わせて、フレームの変更等を考えていきたいというふうに思っております。

ホームページのトップ画面がわかりづらいといったような御指摘をいただきました。川名議員のツイッターでは、「きょうは何の日」という発信をいただいておりますけれども、市のホームページでは、なかなかそういう取り組みもございません。イベントにつきましては、かなり以前からイベントについての開催予定をしておりますが、きょうは一体何のイベントがあるかというのは、実は非常にわかりづらいという状況もございます。そのような情報提供のあり方については、全体の情報の提供のあり方を考える、優先度を考える中で、今後よく研究をしてみたいというふうに思っております。

スマートフォン対応につきましては、この間、多くの皆様方が携帯電話をスマートフォンに変更されているということもあって、大変スマートフォンの活用性というか、利便性というのを感じられているというふうに思っています。私自身もスマートフォンを使って市のホームページへ直接アクセスをしておりまして、その有用性はかなり感じているところでございます。

ただ、確かに一般のパソコン向けのホームページでございますので、なかなか見づらいという面もございます。今後の対応としまして、スマートフォン対応のさまざまな情報提供というのも極めて大切かなとは思いますが、ホームページと同様の情報が果たして提供できるかという課題もございますので、今後の研究課題ではないかというふうに思っております。

◯教育長
桜堤地区の大型マンション開発に伴う児童数の増加でございますけれども、平成19年11月に桜野小児童増加対策会議を設置して検討を行いまして、検討に当たっては、民間シンクタンクに委託しまして詳細な児童数推計を行いました。その結果を、平成20年6月の文教委員会で行政報告しています。その推計によれば、児童数は、平成29年度に最大766人に達して、教室数は、平成26年度から29年度までの4年間、21教室必要となると。その後、児童数、教室とも減少する見込みだというふうになっていました。桜野小の北校舎は、この推計に基づきまして増築したもので、この増築によりまして普通教室が21教室確保されている状況でございます。
しかしながら、これは5年間なんですけど、ことし7月に東京都から、23年度から28年度までの向こう5年間の教育人口等推計数値が通知されましたが、それによりますと、桜野小学校の人口は、平成28年から8年度に815人。市推計766人を49人上回っていると。それから、平成27年ごろには学級数が不足するということとなりました。
児童数の増加の要因であります開発のマンションにつきましては、これは販売価格とかそういうことによっても違ってきますので、販売業者と連絡をとりながら、販売状況とか入居予定者の状況、こういうことなどを可能な限り情報収集に努めてきましたけれども、これもこれからも努めていくと。
国が進めます、先ほど議員が言われました35人学級の動向なども見きわめる必要がありますので、今後、改めて市独自の推計を行っていくということといたしました。

◯川名ゆうじ
介護保険については、御答弁にあったように、かなり制度自体の課題があって、なかなか下げるというのは難しいかと思います。その中にあって、唯一というか、まず考えられることは、健康であり続けること。介護保険は、当然、利用できる人はすべきだと思いますけど、その前にそもそも考えると、健康である生活を何とか続けていくための施策を続けていくべきだということは同じ考え方だと思います。
その意味で確認をしたいのですが、今回、一つの提案をしましたけれども、要は、介護予防なり健康であり続けることを周知していくことは当然ですけれども、それだけではなかなか参加する人が少ないのではないか。要は、きれいごとというのは失礼な話だけれども、普通に正面切って「健康になりましょう」と言っただけで、「はい、そうですか」とやってくれる人は少ないですから、何かしら一つのきっかけ、あるいは誘導政策ということをいろいろ考えていっていただきたいと思います。それが、介護保険事業で行うべきではなくて、市全体の健康施策も医療も含めて、あるいは生涯学習も含めてかもしれないのですが、市全体として取り組んでいく、そういう方針を示すと。なおかつ、今まで以上によりいろいろな多角的な考え方、今回、提案したやり方もありますけれども、あれもこれもいろいろなことを考えていって、誘導していくということを考えていくべきだと思いますが、この方向性については同じ考えなのかどうかを確認させていただきたいと思います。

桜野地区の話については、要は、増えると分かってから慌てふためくよりも、先に先手先手をとっていくということと、あの地域に住んでいる方々も、どうなるんだというのがよくわからないと。もしかしたら、増築も当然あり得るかもしれない。それも想定して、市はちゃんと考えていますよというのを前倒しで発信していかないと、そのときになってどうなってしまうんだという不安が広がっていってしまうと思うんです。後のホームページも同じなんですが、要は、情報の発信の仕方として、何か起きたからではなくて、市としてはこれも当然想定しているんだから、ちゃんと検討していますと。そのことを前倒しで発信していっていただきたいと思います。

北校舎の学童クラブの部屋をつくるときに、近隣の方々といろいろ話し合いがあったかと思いますが、話を聞いていくと、そういう話があるんだったら、もっと先に話してくれなかったのかということを言う方もいらっしゃった。そうすると、もう建てることが決まったから相談しに来るのではなくて、市としては、こういういろいろな可能性を含めて考えているんだということを先に話すことによって、近隣住民の方もいろいろ納得してくださることもふえていくのではないかと私は思いますが、そういう意味も含めて、なるべく先に検討すること、なおかつその情報共有をしていっていただきたいと思いますが、もう一度、確認をさせていただきたいと思います。

学童クラブについては、現状では、旧クラブ室を使うという前提でよろしいでしょうか。これは、児童数がふえたという前提ですけれども。私も、去年、あの場所を見させていただいて、中を見ました。ボールを床に置くところころ端っこに転がっていってしまうという状況で、子どもにとっては楽しいのかなと思いますが、安全性を考えると確かに課題は多いかと思います。かといって、現実的に待機児、いわゆる保留児をふやすということも、またこれは避けなくてはならないと思うと、実際、あそこを本当に使えるのかどうか、そして安全性がどこまで保てるのか、早急にやらなくてはいけないと思いますが、先ほど「検討する」というお話がありました。これ、いつまでにということを想定されていらっしゃいますでしょうか。要は、12月に募集を始めて、来年の1月から申し込みが始まるかと思いますが、4月になってから、先ほどの学校とも同じなんですけれども、慌てふためく前に、なるべく早期にやって可能性について検討し、なおかつそれも利用者あるいは将来の利用者に対して公開していくべきかと思いますが、この点について伺いたいと思います。

保育園に対するニーズについては、いわゆる児童館に可能性があるということでよろしいわけですね。まず、第一義的には児童館を使うということがあるかと思います。その次としては、今、URを使っているような小規模の保育所、あるいはほかのことも考えられるかと思いますが、多様なことを考えているということでよろしいでしょうか。まず、この点について確認をさせてください。

◯市長
健康づくりの方向性は、これは高齢者に限らず全市民の大きな課題だととらえておりますので、そのような方向で全市民向けの健康づくりを推進していきたいというふうに思っておりますし、介護予防事業への参加につきましても、健康づくりというのはやはり個人の責任であるということは第一義でございます。それは説明した上で、やはりそうは言ってももう少し参加をいただきたいと思いますので、必要な工夫、支援をしていきたいというふうに思っています。

桜野地区につきましても私から答弁を申し上げますが、これからさまざまな推測・推計も精査をしていくという中で、その状況もつまびらかにしながら、その計画についてもきちんと、この地域で対応していくという、これが大前提だと思いますので、そういうことも含めて、地域の皆様方になるべく考え方の経過を報告しながら、御理解いただけたらなと思っております。

学童クラブ室につきましては、今、調査をしている途中でございますけれども、できますれば、それの調査結果を経て整備をして、来春4月には間に合うような形にしてまいりたいというふうに思っております。

保育園につきましては、当該地区につきましては、児童館というのが一つの活用できる資源として考えておりますけれども、その他、民間にもいろいろ期待をしておりますし、例えばJRの高架下の利用も含めて、その辺の可能性もあるというふうに思っておりますので、広くその辺の対応を考えていきたいと思っているところでございます。

◯川名ゆうじ
わかりました。ぜひとも善処していっていただきたいし、情報の共有は前倒しでお願いしたいと思います。

次に、ホームページ等々について再質問をさせていただきたいと思います。今、ツイッターのことが話がありまして、市長もいろいろ利用されていることで、ある程度、効果なり利便性というのを御理解していただいているという前提で伺いたいのですが、この評価について、今、伺ったところですが、ツイッターを利用している市民の方々の評価、どういうふうに受け取っているかということは調査されたことがあるんでしょうか。ホームページも含めてなんですが、市から情報を発信するのはいいんです。いろいろな多様なチャンネルもふえたし、情報量も非常にふえている、見やすくなっている。このことは評価しますが、その受け手がどうとらえているのか。要は、市民側の基点に立った評価をしていただきたいと思います。
現状で、そういうことを行っているのか、もう少し見直していただきたいというのが今回の質問でした。

例えばツイッターの利用で、私のところにもいろいろ連絡があったんですが、このツイッターを始めたこと、市のツイッターもそうですが、何がよかったかというと、市内に住んでいない人、要は通勤などで都内へ出かけている人が武蔵野市の状況がどうなっているか全くわからない。会社のパソコンも使えない、外出しているとどこにいるか全くわからない。けれど、ツイッターにある情報で、武蔵野市がどうなっているか、そういうことが非常によくわかったという返事が来ていました。ここにすごい効果があったわけですね。

もう1つは、聴覚障害を持っている方から、ツイッターによって市の動きがわかりましたというメールが来ました。先ほど市長の方から、FMラジオですとか防災無線をいろいろ知らせているというお話がありましたけれども、聴覚障害者の方にはわからないんですね。ホームページという話もあったけれども、ここにもつながらない。先ほどフレームのこともありましたけれども、今、フレームの課題がありましたが、いわゆる音声読み上げソフトが使えないという大きな課題があるわけです。
これは、JISか何かでも、高齢者あるいは障害者に対する指針というのがあって、そういうためにも使わない方が望ましいという基準が既に出されています。つまり、防災のことを言ったのは、そういうことも含めるとそんなに難しい話ではなくて、簡単にできることです。
要は、そういう利用者側の基点に立って、どういう方がどういうために利用しているのかと考えていくと、このツイッターの利用というのは、一つ非常に有効な手段であったと私は思っていますが、このことについて、再度、御見解を伺いたいと思います。

先ほどメールでの配信というのもあったんですが、3.11でわかったのは、携帯メールが全然使えなかったですね。だから、同じことなんです。携帯メールで発信してもだめだったけれども、あのときはインターネットは生きていたから、スマートフォンは使えました。つまり、ツイッターは生きていたわけです。なおかつ技術的なことを言えば、ツイッターというのはデータ量が少ないですから、携帯電話のメールよりかはるかに簡易に使えるというメリットがあります。

とすると、先ほど市長もおっしゃっていましたけれども、多様なチャンネルで情報を発信していくというのが必要なのです。それを考えていくと、情報を、防災・安全メールがこれで、ツイッターはこれで、ホームページはこれというよりも、どこの情報メディアでも同じことが入手できるようにしていくことをこれから考えていくべきかと思いますが、この点について御見解を伺いたいと思います。

◯市長
ツイッターについては全然否定をしていないので、利用者の皆さん方にとっては大変有益な情報ツールだと思っておりますので。ただ、やはりいろいろな受け側の状況がございますので、先ほど聴覚障害者とおっしゃったのかな、そういう方に対する伝達方法もありますし、いろいろな方法を幾重にも重ねていくことが災害時の情報提供のやり方ではないかというふうに思っています。

実は、ツイッターの利用状況はあまり整理をしていないのですが、フォローを見てみますと、武蔵野市の状況だと8,259ですね。果たしてどんな人が見ているのかなということで、幾つか見てみたのです。そうすると、100件ほど抽出をしてみましたが、明らかに武蔵野市だという方が18件です。明らかに市外だという方が39件です。わからない方が43件なんです。こういう割合を考えていくと、おおむね、多くても市民は大体2,000件ぐらいかなというふうに思っております。どちらかというと、それを越えた広域の皆様方が武蔵野市の情報を求めているということも、実は、これでわかるのではないかと思っています。
いずれにしましても、ツイッターのよさというのはあるわけでございますので、そのよさをベースに、大いに活用が図れたらなというふうに思っているところでございます。

◯川名ゆうじ
ツイッターに関しては同じことだと思いますし、その2,000件と言いますけれども、御存じかと思いますが、そこからさらに拡散していくし、リツイートされていくということで、情報はどこまで広がっていくかわからないですし、現状のツイッターで「武蔵野」で検索していくと、例えば放射能対策についてもかなり広がっていますね。つまり、そこで出された情報は、その2,000件だけではなくて多くの人に広まっていく。その最初の正しい情報は一体だれが発信しているのかとなると、なかなか見きわめがつかない。そうなれば、武蔵野市が公式アカウントとして出しているという情報が一番確かな情報になっていくし、それが市としての責任だと思います。そういう意味ではもう少し活用していただきたいし、市の公式アカウントとして発表していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

もう1つ、先ほど質問したのですが、このツイッターアカウント、市のホームページからどうやって行くんだか、私はいまだにわからないわけです。ツイッターの方で検索したら出てきますけれども、公式アカウントと書いて情報を発信しているのに、なぜわからない、あるいは見えにくいようにしているのか、ここがそもそもわからないんですが、この点について答弁をお願いしたいと思います。

スマートフォンに対応というのは、どこまでというのは確かにあるんですが、例えば最初にページのタグの中に埋め込んでいくことによって、今のアドレスにスマートフォンで行った段階ですぐにスマートフォン対応の画面に変わるとか、結構、そんな難しい技術ではないんですが、これは早急に検討していっていただきたいと思います。これは、防災対策としても必要ですので、この点について再度御答弁をお願いいたします。

◯市長
ツイッターの方ですけれども、公式であるという表記を、ホームページを新しくするときに表記を落としてしまったということでございますので、これはすぐに表記をするようにいたしたいと思います。
それから、スマートフォン対応は、先ほども私が申し上げたとおり、有用性がかなりあろうかと思っておりまして、利用者も結構多いので、今後よく研究をしてみたいというふうに思っています。